2018_T邸

震災避難で傷んでしまった住宅の再建工事です。

母屋は今回解体再建にしました。歴史ある住宅だったのでこれからはもうこのような材料は使えないだろう・・・そして住宅の記憶の伝承として生まれ変われるように化粧材として今回もプランの中に使われました。

模型で検討した1階の吹き抜け部分に旧桁材が使われました。また、和室の天井材、床柱なども自宅囲い木の製材で造られ作られいています。

離れ棟は傷みの激しい部分の修理と改築により再生させています。倉庫納屋棟も囲いの木を伐採製材で作られています。